2013年1月26日土曜日

1月23日(水)学習<大久保>

1月19日から23日まで、DACCメンバー全員でプノンペンにミャンマー縫製プロジェクトチームの今期の生地と手織シルク村プロジェクトの今期の仕事であるシルクショール案の打合せ(仕事創出)と材料の購入のために出かました。

1日目は日本からこの日程に合わし、カンボジアに戻ってきてくださった亜弥迦さん、勝さんと合流し、プノンペンのオリンピックマーケットに行きました。地元の市場では大きくなんでもそろっていることが有名です。まずは前回も購入したお店に向かいます。8月に行ったきりだったのですが、お店の人も顔を覚えてくださっていました。
プノンペンの生地屋さん狭い小さい店です。

縫製プロジェクトの皆さんを中心に、これから作ろうとしている作品を考えて、日本で人気だった傾向を含めながら検討しつつも手早く購入していきました。価格交渉もお得意の「安くしてください」。
単語連発交渉しかできませんでしたが、店主も答えてくださり、お支払いは前回より安くしてくださっていました。「シェムリアップからわざわざ来たのだ。ここの店に来るために」ということが伝わったのかもしれませんね(笑)
店がひしめきあってます。通路も狭い。

生地に触れながらひとつひとつ確認して購入します
 今回は大きめのサイズやラップパンツを作成できるような幅が広い生地を多く購入しました。
また、バティック柄も明るめの色を中心に彩りよく、バリエーション豊かに手に入れることができました。
一枚一枚確認しながら

品番をつけていきます

縫製プロジェクトの皆さんは前日からの車酔いで体調が本調子でないものの、ホテルに到着すると
すぐさま、生地の仕分け、整理にとりかかっていました。ひとつひとつ、管理番号を記して、撮影されていました。

第2日目は、手織りシルク村プロジェクトの今年1年の村の人々の仕事にもなるシルクショール案の打合せが行われました。手織りシルク村を人道支援されている地元NGO団体Hope Of Cambodiaの代表者館カンタレス氏や亜弥迦さん、村の織手の皆さん、そしてグローバルハートスペースよりKABA子さんと私の6名の参加です。

あらかじめ、新ショール案は日本でシルクプロジェクトチームと手仕事ぼらんてぃあ「わんはあと」の皆さんと一緒にアイデアをしぼりあって考えられ、それを最終的に実際カンボジアでプレゼンテーションしやすいように、最後はKABA子さんがまとめてくれました。
すべての案をまとめられるKABA子さん
そして、いざ打合せに。

カンボジアの手織りシルクショールは縦糸と横糸の色の組み合わせによって、色の出方や玉虫に見えたり、シルク特有の光沢さも加わって輝きを増すのが特徴です。

その色の組み合わせが、楽しいものの、素人には難しい領域です。赤色と青色を混ぜると紫色。
そのように、縦糸の色と横糸の色を組み合わせることで、希望の色を出していくのです。

色見本

私達も前年に習って、縦糸のベースになる色と横糸の組み合わせを考えて提案しました。しかし、まずもって、その組み合わせがそもそも出来上がりの色を示さないことがわかり、私達の今の実力では、出来上がりの色を伝え、その色を出すことは村の織手に任した方がよいことがわかりました。

また、案を伝えるにまず、英語でカンタレス氏に伝え、村の織手はクメール語しか話せませんから、カンタレス氏がクメール語に訳してくださいます。ひとつの意見が伝わるにも一苦労であることがよくわかりました。

そして、持参したショール案をひとつひとつ丁寧にみて、色見本を見て、色の決定を行いました。議論を交わすこと3時間近く。熱い意見の交換にとても根気のいることなのだとつくづく感じました。そして、今回でも長い打合せであったと思っていたのに、前回は亜弥迦さんお一人で、まったく新しい提案をする機会でもあったため、2日間かけて打合せをされたそうです。
はぁー

自分達の案を伝える
どうしたらこの色がでるのか
ひとつひとつ探っていきます
昨年も打合せに参加させていただいていたものの、身にはなっておらず、このひとつのシルクショールが出来上がるまでにはこのような、全力の打合せが行われているのだと知りました。

サンプルシルクと色見本とを合わせていきます
また、どうしたら、織手に自分達の思いが伝わるのか。その努力はしたのか。というところを学ばせていただきました。シルクショールの長さを決定するのも、「前回企画どおりに仕上がってこなかった。だからそのことを踏まえて、中間のサイズにしておこう」という考えではなく、「どうしたら、正確に彼女達が織ることができるようになるのか。」色だけ出なく、いろんな場面で私達がもっと考えつくところがあるのかもしれないということを学ばせていただきました。

例えば、パターンを渡す。規定の長さのひもを渡して長さを確認できるようにする。たとえば70枚仕上がるとして、5色では14枚ずつの仕上がり。それを7色作成すれば、各10枚ずつ仕上がり、後で確認もしやすい。など少し心を配ればできること。
パターンとサイズを測るためのひも
そうかー
何事も同じですね。

打合せ後、改善点を修正し、カンタレス氏と織手の皆さんに新作案をお渡ししました。
打合せ終了後、生糸を購入しに行きました

第3日目は織手の皆さんに同行して、染色粉を購入しに行きました。前日に決定した番号を伝えます。店の姉さんがそろえるまでしばらく待ちました。そして、検品すると希望の色番がなく、他の番号が入っています。
指定の染色粉を購入
確認すると、店にないようで、でも、似た色で代用できるから大丈夫とのことでした。

検品中
そして、車に乗り込むとすぐさま窓を開けて顔を半分出して座っています。そう、彼女達もミャンマーの女性たちと同じ、車に慣れていないので、ほんの10分ぐらいの距離でも
車酔いしてしまいます。それでも、私達に笑って、「ありがとうございます!」と言って・・・
最終案を村の人達に理解してもえるように、何度も確認
どんな作品ができるのか、今年も楽しみです。
ひとつひとつ心を込めて丁寧に織り上げられる手織りのシルクショール。
これまでご協力してくださりお持ちの方にも喜んでいただけるような新しいデザインになっています。
機会がありましたら、どうぞ手にとって、アジアでがんばっている女性たちの手仕事を心で感じていただけたら嬉しいです。


<Reported by TOMIKO>

2013年1月20日日曜日

1月18日(金)明日はプノンペンへ<大久保>

明日からプノペンへ行って参ります。
ミャンマー縫製プロジェクトの生地や材料を購入することと、
手織シルク村の皆さんへ次期のショール案を提案し、原材料を購入するためです。

DACCからはミャンマー縫製プロジェクトの皆さんと私達2名と全員出席です。
一方、プノンペンでは手織りシルク村支援を続けられているNGO団体Hope Of Cambodiaの代表者をはじめ、村の織手の皆さんも集まっての会議です。日本からも会議に出席されるために亜弥迦さんと勝さんが帰ってこられます。

今回のショール案は男性でも喜んでもらえるような色調のダークシリーズ、女性にはシルククメール織りの特徴でもある縦糸と横糸の組み合わせで玉虫色に輝く美しさを期待して、ジュエルシリーズと名づけたものほか35種類(7バングル)の提案をします。GHSメンバーを中心に広島、カンボジアで考えたのもの最終的にはKABA子さんが調整してくださいました。

 ※1バングル:機織の単位で、40cmx175cmのショールであれば約70枚仕上がります。作品の買取支援として1バングルサポートできれば、年間1名の雇用を維持できます。現在私達は村人7名の協力支援活動を行っています。
 
語学力の乏しい我々がどこまで、提案できるか。
また、お伝えしても、実際の工程(染色が難しい)と原案では違いが出てくるもの。
その違いが面白かったり、うーんとうなるものであったり、完成品が楽しみとなるゆえんです。
そして、技術向上だけでなく、作るプロセスの中で、どれだけ心を込めて仕上げることができるか
を村の皆さんはNPO法人CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパンの指導下で学ばれています。

ですから、機会がございましたら、どうぞ手にとってください。温かいぬくもりを感じることができると思います。

11月は雨季の増水のため渡し舟に乗ったり、馬に乗ったり体当たりで村の訪問をされてきたKABAKOさん がんばりましょうね♪

そして、両プロジェクトの進行がうまくいきますように☆

<Reported by TOMIKO>

2013年1月17日木曜日

1月15日(火)新しいゴミ箱の続き<大久保>

日曜日に集合住宅に住んでいる子供たちや、地域のカンボジアの皆さん、ミャンマー縫製プロジェクトの皆さんと一緒に作ったゴミ箱。
いえ、作っていませんね。運んだゴミ箱^^。

その翌日の夜、A館の前に、ゴミがたくさん入ったビニール袋が放たれていました。
「ゴミが散らかってる~~」
「なんで?」
そこにしれっと鎮座している犬達。

「もしや君達ですか?」
ちょっと高さが低いかなーなんて気にはなっていたんだよなーと、犬達がそのゴミをあさっている姿の目撃者もいて、かなり、疑いの目が。。。

しかし、実際のところ、現場を見ていないので、私たちのゴミ箱から取り出されたゴミなのか、それとも、犬達がやったことでも、他のところから持ってきたものなのかはわかりません。

それでも、「何か気になる。。対策を打ちたい」ということで、日本人だけの報告会でゴミ箱を改善することを話題とし、「これはどうだろう。それはへん。ではこー。そんなんより、こうは。。」と議論を交わしました。
そう、私達今DACCには日本人が3名いまして、よく意見を交わします。
A館で育てている豆のこと、育てようとしている種のこと、棚作りやペンキのこと。モーターこと。
いろんなこと。
そして、割と三者三様で、それぞれが自分の意見を述べ、引き下がりません。
たいてい、農業も何もわかっていない私はちょっと口走ると総攻撃をくらうこともあります。
だけど、だいたいはその時その時で、「やってみないとわからない」となり、話し合いは終わりを迎えます^^。

今回も、ゴミ箱に蓋をする。柵を作る。素材は?形は?あーだ、こーだ言い合い、直接ゴミ箱を目の前にしても検討しました。

そして、松永さんから「ちょっとわしゃに任せてくれんかね」とのお言葉があり、お任せすることに。
松永さんには一つのアイデアが沸いてきたそうで、米袋を利用しての蓋を作ることにされたそう。
そう閃いたらすぐに行動。米袋を紐で縫い合せていかれます。
「なるほど~」

なるほど~ 米袋を閉じる。そんな発想があったなんて!
そして、端には竹をつけ、立派なカバーが完成しました。

日中はくるくると開けておき、夜には閉じる。仮に犯人は犬であっても悪さをしないでしょう。KABA子さんが気にかけられていた、形や素材によっては「子供達が危ない」といった配慮もOK!

日中はくるくると撒いて
夜は閉じる。
両方完成です♪

しばらくはカバーの開閉は私達がして、「こういうものだ」と知ってもらった後は、住民の人達が続けてしてくださるといいなと思いながら。もし、カバーが汚れても米袋なので、カンボジアでも調達できます。

また一つ改善!

松永さんはこちらDACCのことを
「わしゃ ここが一番えー。天国じゃ。なんでみんなわからんのやろうなぁ」と言ってくださいます。
来年は1年ご滞在?!
そして、縫製プロジェクトの仕事場の電気をはじめ、工夫して改善し、快適にしてくださるので、DACCメンバーはみんな松永さんと働くのが好き。
今日も「まつながさーん」と縫製プロジェクトの皆さんからお声があがっていました。


<Reported by TOMIKO>


2013年1月14日月曜日

1月13日(日)こんな風に変わりました<大久保>

朝、爽やかな風が吹く午前8時、
10名の参加者が集まり、集合住宅地のゴミ集積場所の改修作業が始まりました。
集まったメンバーは地元カンボジア人 大人3名(サムオルさん、モニーラッさん、リーさん) 集合住宅内に住む子供2名、ミャンマー縫製プロジェクトチーム2名、GHS3名で、途中参加の子供達です。

集合して軽く挨拶と打合せ。何事も始まりが肝心です!後は、地元カンボジア人のアイデアを中心に進めていきました。
集合!「よろしくお願いします」
まずは設置場所の清掃から。たくさんのゴミを移動して、掃き掃除。前日、ゴミにはたくさんの蟻がたかっていたので、昨晩の内に薬で対処。見事に死んでいました。これで作業がやりやすく、胸をなでおろしました。


当初の案は、レンガを積み上げ、タイルを敷き、その周りは木などで柵を作り、最後に犬対策の網を貼って終了と考えていました。使用する資材も、それぞれに持ちよることにし、サムオルさんは木材、モニーラッさんはセメント、私達はタイルでした。

しかし、進めていくうちに、サムオルさんとモニーラッさんから、「これまで使っていたものが集合住宅地の裏側にあるので、それを使えないだろうか」と提案がありました。

なんとかして運びたい!
そして、見に行くと、石臼のような円柱の形状の入れ物があり。。。

「これをどうやって運ぼうか。」

目的の場所まで20Mぐらいあります。

始めは重くてまったく、動きませんでしたが、てこの原理で木材を下に入れて持ち上げることに成功。みんなで協力して運ぶことができました。
台座を作ります。

石でできたゴミ箱を転がしながら移動します
力を合せて


そうして、一安心していたら、今度は「同じようなものがもう一つあるので、それも使いたい」とのこと。「では、運びましょう!」とみんなで再び見に行くと、形は円柱ではなく、舟形。回転しての移動は無理。少しずつ持ち上げて移動するしかありません。
思わず辺りを見渡しますが、男性もお手伝いしてくれそうな人もいません。

力を合せて運ぶしかありません!
「モイ、ピー、バイ!」「モイ、ピー、バイ!」と1m進んでは休憩し、1m進んで休憩して進み、
やっとの思いで、石を敷き詰め平らにした台座に載せ、ゴミ置き場は完成。

重いがゆえに、みんなの心もひとつ。(「手がしびれる~。」「手が痛い」)言葉にはしませんが、
休憩するごとに笑いが起こりました。

次に改善したいのは、焼却場所の確保。
いろんな場所で燃やすのではなく、一箇所に決めて燃やすことを提案。

これについては、集合住宅のオーナーが新しい器を用意する とのことで、今日は何もしないことになりました。

少し穴を掘り、低くして、枠組みをするだけでもよいのではないかと日本人側からの意見も出ましたが、受け入れてもらえませんでした。。。

最後に記念撮影。
1時間半の作業は終わりました。
きれいに変わりました!
開始前
完成♪
今日の報告会で、参加していた松永さんより「ゴミ箱作りが楽しかった」という発言を聞いて、
みんなで力を合せるっていいなぁと思いました。

さて、住民の人たちはきれいに使ってくれるかな?


<Reported by TOMIKO>

2013年1月13日日曜日

1月12日(土)参戦!<大久保>

今日は朝6時ごろから停電。
「仕事ができないから」と、ミャンマー縫製プロジェクトの方々が応援に来てくださいました。

その姿が引き金となったと思います。今日はお手伝いする人が現れ、数名で作業を行いました。

私とKABA子さんは別の場所を担当。それぞれに、協力者が参上です。
縫製プロジェクトのまるこさん(奥)、KABA子さん(手前)
KABA子さんは集合住宅地のゴミ置き場周辺を清掃。
明日、このゴミ置き場の改修作業を地元の方がたと一緒に行う予定です。一人の女性が手伝いに来られ、続いて大家さんの奥さん、子供も家から出てこられるのが見えました。

私の方は、プロジェクトの範囲外ではあるのですが、地元の方々で出資し綺麗にした道路で、なぜかその一帯だけが異常にゴミが多い場所です。

どんな理由があるのかわかりませんが、「家の前にこれだけゴミがあったら嫌でしょうに」と思いながら、続けていると、子供達が3名ゴミ袋持参で少し離れたところからゴミを拾い集め始めました。


しばらくして、少し話しをすると、隣の家に住んでいる子供や近所の子供達でした。
英語をしっかりと話す女の子たち。この道の様子を前から気になっていたのかな?
縫製プロジェクトのミャンモンさんと子供達

誰かが作業していたら、素直にお手伝いできる子供達の心が嬉しく、私もそうありたいと思いました。
そして、こういった子供達がいることは世の中も明るいよねーと思いました。

明日は、8時から集合住宅地のゴミ集積場所の改修作業。
地元のカンボジア人協力者と住民の人達と一緒に作成したいと思います。


<Reported by TOMIKO>

2013年1月11日金曜日

1月10日(木)クメール語レッスン再開<大久保>

朝の光を受けて授業再開!丁寧に発音を確認

カンボジアの地元の人達との関わりを深め、活動を広げようとするならばクメール語は話せることが必須。

ということでクメール語を学ばせて頂いておりましたが、11月まで教わっていた先生が、日本の大学に留学することとなり、代わりの先生がすぐには見つからず、レッスンがないままの状態が続いていました。

私に限っては、日本に帰国することもあり、そのままフェードアウトしそうなぐらいにクメール語は避けていました。

しかし、KABA子さんは違っていたようで、密かに先生がみつからないことに焦りを感じ、クメール語を学ばねばと気持ちは高まっていたようです。

そして、その彼女の思いが通じたように、前任のマジメ先生の恩師でもある一二三学校の鬼先生から連絡が入り、今回の先生とのご縁をつないでくださいました。

新しい先生のお名前はモム先生。
24歳で結婚したばかりの初々しい綺麗な女性です。日本語は10年近く学ばれているそうで、検定は3級取得。ガイドのお仕事をされていたそうですが、今は一二三学校の先生として日本語の初級を教えられているようです。

女性らしく、板書されるクメール語の文字表記がわかりやすい。話す内容も生活に密着した事柄が多く、前回のマジメ先生のような詳しい文法の説明、徹底した発音学習はないですが、質問がしやすく感じました。日本語も聞き取りやすかったです。

後は、自分次第。
板書されるクメール語についていくことができるように、自習できるところは学んで授業に臨もうと思いました。


ありがとうございました。


<Reported by TOMIKO>

2013年1月10日木曜日

1月9日(水)出来上がりましたよ!<大久保>

DACCではミャンマー縫製プロジェクトの方々が、毎日作品作りに朝から晩まで励まれています。11月に日本に帰国した際に、カンボジアでの彼女達の働かれている姿や様子をご報告したところ、「何か協力したい」と「オーダーメイド訓練実習」のご協力に手をあげてくださった方がいらっしゃいました。

「オーダーメイド訓練実習」とは、縫製で自立を目指す彼女たちの技術力向上、また安定した収入を得られるようにするために今後企業さまとの契約時にもすぐに対応できるよう、管理運営を含め実践的な取り組みのひとつです。ご協力者の方にはお好きな生地をお選びいただき、縫製チームがその方のサイズに合せて衣類を作成されます。

このたびはロンジーを実習。そのロンジーが本日出来上がりました!縫製担当者は、何度もご協力者の話しを尋ねてこられ、心を込めて作られていました。ロンジー1枚は数時間で完成されました。
縫製プロジェクトのお二人も完成品に大喜びです!
いかかでしょうか~♪

皆さんもこのミャンマー縫製プロジェクト「オーダーメイド訓練実習」にご協力ください。
2月に開催される人道支援協力事業 ハートアクション&ワークキャンプでも実施されます。これまでご協力してくださった皆様にも大変喜んでいただいております。


ハートアクション&ワークキャンプもまだまだ、受付中です。
今回のテーマは「自分を愛す」です。
寒い日本を抜け出して、2013年の始めに自分自身とたっぷりと向き合ってみませんか。
ガユーナ・セアロ師をお招きし、セアロ師からいただくアドバイスをそのまま生活に、奉仕活動に、ダイレクトに生かし自分で動く、それがカンボジア流リトリートです。
共に「精一杯に生きる自分」を味わってみませんか?

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

詳細HP カンボジア ハートアクション&ワークキャンプ
http://global-hs.org/cambodia/2013/retreat3/

<Reported by TOMIKO>

1月8日(火)番外編;雑草の種類<大久保>

道路舗装プロジェクトで、毎日雑草を刈っています。今は乾季で地面が非常に固く、簡単に抜けません。力いっぱいに引っ張ると切れてしまいます。
結局はいろんな方法を試してもひとつひとつ地道に土をくだいて、根っこを掘り出すのが一番早いとわかりました。

ただ、推し進めるのに何がやっかいかというと、
・「赤い大きい蟻」
噛まれるとむくみが出るくらいに腫上がるのです。「ちくっ」として体に這い上がっているのを発見し、手で払っても簡単に離れてくれない。恐ろしいのです。
数匹連なって行動。全長100mm

・人糞か、犬の糞かわからない物と臭い
だいたいこういうものには、ハエや虫がたかっていますので、「ギョエー」と遠巻きに作業してから、対処してます(私の場合)

・おむつなどの汚物
「なんでこんなところにこんなものが捨てられているのですか!」と思うような物があります。

ゴミはなんといっても、日本でもスーパーでもらう取って付きのビニール袋。お菓子やラーメンの包装が道に捨てられています。

長年のゴミが蓄積されて・・・
こちらの入れ物は何にでもそのスーパーのビニール袋を使用。液体もビニール袋。ジュースはそこにストローをさして持ち帰られます。そして薄い。だからか、その切れ端みたいなビニールのゴミが非常に多いです。見つけて拾うと、土に埋もれていたビニール袋が次々と現れてきます。長年に渡るこれまでの過去のゴミが通行者(人や車)で踏み固められ、幾重にも重なっています。
ビニールは手軽で安価。とても便利ですが、決して自然に戻ることもなく、石油のこと、ゴミのことを考えると上手に使わないとなと考えさせられます。

カンボジアの雑草について少し調べてみました。


メヒシバ

Digitaria ciliarisKoeler

草丈40~80cmで、3種の中で最も大きくなる。
茎の下部が横に長くねて先が立。節ごとに根を出す。
葉身の長さ8~20cm、幅5~15mm。一番幅の広いところは基部近くにあり、色は白っぽい緑色で、質は柔らかい。
葉鞘に長い毛がある
日光の良く当る場所で多く見られる。



シマスズメノヒエ
Paspalum dilatatum Poir.
稈頂に花序軸を何本かつけ、その片側に小穂を2(又は4) 列に密生する。めしべの柱頭は黒紫色で目立つ。多年生で、いずれも丈夫な地下茎を持つ。



ヤハズソウ Kummeroviastriata Schindl.

葉は3小葉の複葉で、互生する葉の葉腋に花がつき、マメ科特有の蝶形。果実は扁平で裂開せず、中に1種子。ヤハゾソウ属は1年草





ツメクサ

ナデシコ科 通年
葉が細く肉厚に見える独特な形状で、3~7月にかけて花をつけます。種子で繁殖します。日陰から日向まで適応できる範囲が広く、乾燥にも強い適応性の高い雑草です。芝生の中では写真のように群生することが多く、芝生の隙間にびっしりと生えます。




と、勝手に判断していますが、図鑑を見ればみるほどだんだん同定ができなくなりました。
しかし、
ヒバ類などは「夏の畑地、樹園地、桑園、公園などの代表的な強害草の一つである。強いひげ根を張って成育し、引き抜き難く、しかもふみつけにも強いので、道ばたや庭などにもよく生育する。」と記載があり、
「強害草」って!!とか
「引き抜き難く、しかも踏みつけにも強い」なるほどなーと関心したり、
「手作業での駆除は困難」と記載があると妙に納得したり、ちょっと雑草のことを知った気持ちになりました。

「南アメリカ原産帰化植物」という草が多く遠くはるばるアメリカからやってきたのかもしれないのだなと、思いを馳せてしまいました。

参照:芝地雑草の見分け方と防除


<Reported by TOMIKO>


2013年1月9日水曜日

1月8日(火)少しずつ<船津>

連日行われている道路補修プロジェクトですが、機械の故障が続き業者による作業が遅れ気味です。今朝も、重機が朝から絶不調。エンジンがかからないようで、業者の方がずっと修理されてました。その横で、私たちのできること…今日も草取りを開始!

ちょっとずつですが、わけのわからない日本人が毎日何かやっているのを近隣の方たちも見て下さっているのか。。

ゴミ捨て場に捨ててあるゴミ袋(いつもはゴミが散乱し放題)がきれいに並べてあったり、子どもたちがゴミ拾いの手伝いに来たりと(遊びの延長ですぐにいなくなりますが。。)1週間続けていると、ささやかな喜びを感じられることもあります。

昼前になって、ようやく重機が始動し始めました。朝から心配そうに見守られていたカンボジア協力者のサムオルさん、モニロッさんもほっとした表情を浮かべられていました。連日機械の不調が続くので、モニロッさんは道路の片隅に、果物とお水、お線香のお供えをされていました。





 
①土ならし(昔の日本の機械が使われています)
②水を撒いて
③ローラーでならします

また、道がきれいになっても、ゴミが散乱していては、台無し。。
A館前の集合住宅のゴミ捨て場とゴミ焼き場を、今週日曜日に集合住宅に住まわれるみなさんたちと共にきれいにする計画をサムオルさんと共に立てています。

動物にゴミを荒らされないように、ゴミ捨て用の棚が簡易で作ってありますが、棚が小さすぎていつもゴミがあふれています。

そこに住まう方たちと一緒に棚を作って、きれいにしていくことを少しずつでもお伝えできたらいいなと、日本人3名で棚のサイズなどを検討しました。

カンボジアで日々暮らしていくこと、ゴミ問題は大切です。日本では、誰かがきれいにしてくれていることも、ここでの生活では全部自分たちの目にダイレクトに見させて頂きます。

それから、中断していたクメール語の先生がようやくみつかりました。前任のまじめ先生と同じ一二三日本語学校で働かれている女性の先生です。

先生への面会にもシルクショールを持参と縫製作品を持参

今週木曜日からクメール語の授業がスタートします。今年こそは。。!!苦手を1個ずつ克服するぞ~~!!

(reported by KABAKO)



2013年1月6日日曜日

1月5日(土)焦らずに<大久保>

今日は水を撒く重機を導入しながら、道を舗装する予定でしたが、
機械の不調があったようで、作業は延期。明日に持ち越すことになりました。

私達は、いつものように、道の清掃。



夕方、KABA子さんがモニーラッさん(道路補修プロジェクトの地元カンボジア人協力者)に今後の段取りを尋ねてくださったところ、新たな情報が入りました。

今後の予定を話し合うモニーさんとKABA子さん
5月から地元の方のドネーションで開始されていた下水道の配管工事。
途中で、工事は止まっていたように見え・・・。
話しを聞いてみると、費用が足らず、工事が中断していたとのこと。
けれど、このプロジェクトを機に同時に進行した方がよいと地元の人たちで相談し、近隣に住まう人達に1件1件寄付を募っているとのことでした。
しかし、貧しい家庭もあり、思うように寄付は集まっていないとのこと。

今後も費用が捻出できた場所については、下水道管をつなぐそうですが、そうでない場所(現在15個つながれていません)今は思案中とのことです。
下水道管(ヒューム管)は1個25ドル
また、一方で、舗装予定でない道も、重機が入って地面を綺麗にしていると思っていましたが、
それも、地元の住民に寄付を募り、業者にお願いしたとのことでした。

カンボジア人協力者の方々がいろいろと近隣の方々に話しを持ちかけ、行動されていることがよくわかりました。

左端から モニーロッさん、モニーラッさん、サモールさん
モニーラッさんは
先日のNPO法人 CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパン(NPO-CEALOGHJ)から地元の生活困難者へ寄付された日のことをとても喜ばれ、自分のホームタウンの子供達にも物資を購入して配布したいので、チャリティバザーを開いて欲しいと依頼がありました。

そして、NPO-CEALOGHJのセアロ師や亜弥迦さんに非常に感謝を述べられ、「これまで自分も支援活動をしてきたけれど、いつも裕福だからと言われてきた。しかし、自分は働くこと、勉強することが大事と子供達に教えたい。それをどうやったらいいかわからなかったけれど、こないだのように
一緒に働いたらいいと思った」と話されていました。

今朝、草刈をしているとモニーさんの息子シャチアさんが(日本語教室にも参加)「てつだいましょうか」と声をかけてきました。

総指揮監督のサモールさんも、よくゴミを拾われているのを目にします。

道行くカンボジア人がこころなしか、表情が和らいでこちらを見ているように感じたり、挨拶をしてくれるように感じるのは気のせいかな。
夕方仕事が終わる頃、陣中見舞いかしら
「スオ スダイッ(こんにちは)」
私達のできること。
私のできること。
今は道のゴミ拾い・草刈でしょうか。

明日も励みます。

<Reported by TOMIKO>