2015年11月24日火曜日

11月24日(火)ソース飯から学ぶ<北村>

19日からDACCにご奉仕に来てくださっている北村真由子さんからのレポートです。
こんにちは!北村真由子です。
気がつけば松永さん、金子さんもお手伝いに来てくださいました!!














昨日はセダナDAYを経験させていただきました。前日からの掃除から始まり、買い出し、準備、商品のレイアウトなど、こだわりだすと、どんどん時間がなくなり、ばたばたとしたOPENとなりました。
チラシ作り

セダナのお店は、来られた方はご存知かと思いますが、なかなかのサバイバルな状況でして、最初の掃除では、ねずみとヤモリとゴキブリとの戦いになります。掃除しても、次の日には床などが糞だらけになっていることもあり、私たちがいない間に、どれだけのびのびしているかと思うと、腹立たしささえ感じてしまいます。あまりにもきれいすぎて、彼らが居心地悪くなるようにと、心がけお掃除に没頭。。

セダナDAYでの、目玉商品は、「おたふくソース」さんからご提供いただいたソースを、カンボジアの方にたべていただきたいと、在庫にもあったお米を使わせていただき、
「ソース飯」に決定!

まずは、市場に買い出し。

市場も日本のとてもきれいなスーパーに慣れてしまった私にとってはなかなかのサバイバル。
材料を買うだけにも、とても時間がかかる始末。

基本的に市場の人は、英語が話せないので、「人参一本」とかそれぐらいなら大丈夫なんですが、
領収書を書いてもらおうとするとお店の人も動揺していまい、近くにいる英語がわかる若者にお願いしたり、ヘルプしてもらったりと、領収書を書いてもらうだけで、どやどやと人が集まります。
しかしながら、みなさんとても優しく助けてくださるので本当に助かりました。

午前中は、掃除、レイアウト、ソース飯作り。
午後からOPENさせました。



自分なりに綺麗にレイアウトもし、ソース飯の看板も用意し、準備万端!
こどもの洋服ブース
こんにちは!どーぞどーぞ!と言いながら照れ

・・・・なのに、なかなか人が入らず。
「ソース飯10食も用意してしまったのに、この暑さで商品が悪くなってしまう。」という不安がよぎりました。
 その後、とみこさんの経験に基づいたアドバイスをいただきさっそく実行!

まずは、店内も周りも静かなので、お店にあった音楽を流す。そして、表に出て、大声で呼び込み!

「こんにちは!どーぞどーぞ」とつたないカンボジア語で道行く人にアピール。

みなさん、日本人が大声でつたないカンボジア語をはなしているからか、少し微笑み(苦笑?)ながら、頭をさげて挨拶してくださいます。挨拶はみなさんしてくださるのに、みなさん慌ただしくすぎてしまい、なかなかすぐにはお客様がいらっしゃらなかったのですが、とみこさんの励ましをいただきながら、声かけをし続けていると、少しずつお客さんが入ってくださるようになりました。
えーっとえーっと、ちょっと待ってください!
みなさんまずは、お洋服や日用品のお買いもの。その間、私は今回の目玉商品の「ソース飯」をいそいそとアピール!
正直ちょっと自信作。見た目ばっちりと思ってもっていっておすすめしたところみなさん、みたなり怪訝な顔。
あれ??想像と違うぞ~
これは試食だ!と、試食してもらっても、怪訝な顔。。ここまでくると落ち込みました。

 どうやら、ソースというものをみなさん知らないらしく、しかもソースとご飯なんてとてもトレッキーな食べ物らしいのです。味の好みも、だくだくのソースに大量の砂糖を入れるという、糖尿病を心配しそうな味があま~くて、濃い~ものがお好みだそうで。
作り治したものを、さっそくお客様に試食。改良したものは、不思議な食べ物だね!という反応でしたが、ようやく少しずつ売れていきました。
最初の一人目のお客様は小さいお子様だったのですが、
おいしいという反応をしてくださり、本当にやった~!と心の中でガッツポーズしました。
やった~!!嬉しい~!!
今回の体験を通し、ソース飯だけでたくさんの学びをしました。

日本人がおいしいと思っているものでも、
この暑い環境にずっとすごしているカンボジア人とは味覚が違うということ。
こちらがおいしいと思うものを、そのまま提供するのではなく、少しでも受け入れていただくために、カンボジア人の味覚に近づけて、日本の商品の良さをしっていただくということ。
自分の知ってもらいたい、受け入れてもらいたいものは自ら売り込み、知っていただくこと。
始めは、怪訝な顔をされてもくじけず継続してやっていき認知していただくこと。。などなど。
閉店ギリギリまで全力で呼び込みました!!
 私は、たくさんのアドバイスをいただき一日を過ごさせていただきましたが、そこには多くDACCの方々の長い時間をかけて苦労し体験して分かった知恵が詰まっていました。それは、セダナでだけではなく、日常の生活や仕事でも通ずること。本当に短い時間で多くの学びをいただきました。

ありがとうございました。

<Reported by MAYUKO>