2016年3月17日木曜日

3月15日(火)実習ファーム見学<大久保>

「さぁ、今年のマンゴーはどうかな~」と気になる頃、シェムリアップでスムージー店を営んでおられるご夫妻が、実習ファームのマンゴーに関心を持ってくださり、一度一緒にファームに見学に来られることになりました。

毎年鈴なりに大収穫となる実習ファームのマンゴー。味良し、形良し、大きさ良し!
けれど、管理人さんが地元の市場に卸したくても、買い取り価格は思っている以上に安く、収穫物を市場へ運ぶガソリン代にもならないのでした。

センターから実習ファームまでの距離は交通費もかさむため私たちも今は1ヶ月に1度以上の訪問は難しく、それでもなんとか有効に利用できればと、地元の市場に卸したこともありましたし、おとどしからマンゴージャム、昨年はドライマンゴーやマンゴーチャツネを作って日本の皆様にはご紹介させて頂いておりました。

地元で収穫物を正当な金額で買い取ってくださる方がいらっしゃれば、管理人さんの経済的自立にもつながり、私たちもなんとかそういう方とご縁が結ぶことができればと願っていました。

ちょうど松永さんもDACCに戻ってこられたばかり。ご一緒に行って頂くことにしました。

松永さんがマンゴーについて熱弁してくださいました!

このような姿に驚かれていました。マンゴーは嫡花しなくてもよいのか?! 
今回の見学者は以前山梨で桃や梨を育てられていた経歴があり、「カンボジアで自分たちで育てたストーリーのある果物で皆さんに提供できたら」と望んでおられたそうです。
松永さんが実習ファームの現在に至るまでの過程や今後の見通しなどをお話してくださり、少し手を加えるだけで、さらによくなる可能性について、松永さんとマンゴー談義に花が咲かれていました。

一方、マイエンザぼかし研究も場所を一つずつ増やし、来年、どう土が変化するか楽しみです。
ミャンマーの研修生英男さん。初めての実習ファーム野外活動です。
また、雨季が始まり出した頃に畑一面に大豆を撒くように松永さんから管理人さんに指導がありました。大豆は収穫するためではなく、土壌改良のためです。

以前、A館でもこの大豆を用いて松永さんは土壌改良を試みましたが、伝達がうまくいかず、全部雑草と思って抜いてしまったことがありました。。。

しっかりとトュクトュクドライバーのスムスさんが伝達してくださいます
ファームにはバナナ、ジャックフルーツ、パパイヤ、と所々に実り、後から植えたモリンガ、タナカも着実に育っており、昨年夏の平和記念の椰子の苗も7年後には大木となり実がなることでしょう。何もなかった土地から確実に変化を遂げてきています。管理人さんのやる気と共に、これからが楽しみな土地です。

平和記念椰子の苗 成長中


<今回持参物>
3月管理料、米50kg、鍋、石油、大豆

ありがとうございました。


<Reported by TOMIKO>