2015年5月4日月曜日

5月3日(日)できること、めーいっぱいに<大久保>

次に、本日の予定はココナッツオイル作りです。
KABA子さんがカンボジアの町を走り回って、見つけ出されたお店に立ち寄り、ココナッツを今回は10個ゲット!そして、帰宅後すぐに取り掛かりました。

これまでも、工夫と研究を重ね繰り返し作られているオイル作り。KABA子さんが順序良く教えてくれます。

実際体験すると、思っていたとおり、難しい。
今日はココナッツは一番外の殻をすでに割って剥かれた、細く固い茶色の糸がかたまったような繊維質に覆われている実を使ってスタート。(これは大変な外側の皮むきをショートカットしたようなものです)
まずは、その繊維質を取り除き、実を割って進めていくのですが、

なんと、思いもよらないところで足踏みすることに。普通は2~3回叩いたら割れる実が全然割れないのです。。。今日連れて行ってくれたトュクトュクのドライバーのお兄ちゃんが、わざわざ「ココナッツの実を割るときは、なたを刃と反対の柄で叩くんだよ。そうしたら、危なくないから、簡単にできるからね」と教えて帰ってくれまし
親切に教えてくれるドライバーさん
たが、何回も叩いても、いっこうに割れず、まるで木魚のような音が響き渡り、KABA子さんは大笑い。ミャンマー縫製プロジェクトのミャンモンさんも「とみこさん 大丈夫ですか」と声をかけてくださり窓から心配顔です。

すみません。。。
だって、固いんですもの。

と、こんな具合で始まり、次は実を機械で削り、手でミルクを絞り出していきます。機械はとても簡単な作りですが、電気を入れると、スピードコントロールもなく、「グォー」と音がすざましく、ちょっと怖くもあり、手搾りはこれがなかなかな力が必要で、握力もない私は必死。腕がプルプルするまで握り締めて搾りだしていきました。また、この手で搾るというのが、これまでの研究の結果、オイル採取にとてもよいのだそうです。糠床や焼酎を作る時にも素手で混ぜますし、人の手はいいんですね。。。」

白い実(胚乳)を削ります

手搾り、これが良いそうです!!
保温は裸電球。停電の時は?答えは→ろうそく!!

そうして、搾ったミルクは適温内で発酵させること約15時間以上後は様子をみながら。。。すると分離してオイルが搾出しやすくなるようです。保温器は報告で聞いていたとおりの裸電球。ここにたどりつくまでにもカンボジアの諸事情もあって、やっとのことだったそうです。
今日は、ここで終了約3時間半。5個で、この時間です。1回作成に25個と聞きますから、本当に多くの手間と労力があって完成されているのだと思いました。
さぁ、オイルできているかな?
明日はオイルが出てきていれば、搾油作業に進みます。

こういったオイル作りにしても、新しいプロジェクトを始めるには道具や機械が必要です。けれど、なかなかカンボジアでは手に入りません。KABA子さんは、今回このプロジェクトの買い物を一手に引き受けられ、シェムリアップ中のマーケットを走り回り、道具や材料を揃えられたそうです。今日行ったお店屋さんも、一番初めに行ったときは、非常に汚なかったそうですが、「お店を綺麗にしたら、次からまた買ってあげるから」と伝えて帰ったところ、次に訪ねたときには、本当に綺麗になっていたので、このお店で買うことにしたと経緯を話してくれました。

買い物客が来ないから、ずっと店主は横になり清掃もせず、店は汚くなるいっぽう。そうするとさらに買い物客は来ない。という連鎖。KABA子さんが買い物をしながら、店主に変わるきっかけを与えることができている。それはとても素晴らしいことだなと思いました。

一方、ミルクを搾り取ったファイバーは乾燥機へ。

そうこうしているうちに、時計の針は深夜近く。「毎日こんな時間だった」と伺い、頭が下がります。
昨日作ったバスボムはちょっと水分量が少なかったみたいです。

残念がっていたところ、なんと朗報が!!
KABA子さんが作られたバスボムは「カバクリン」と日本で紹介され、「肌が柔らかくなる」「身体が温まりぐっすり眠れる。」と使用された方々の感想があがって、「使ってみたい」とのお声が殺到しているそうです。皆さまありがとうございます!!ご協力はこちらDACCの事業活動に有効に役立たせていただきます。使われた方は、今後の製作の参考のためにもどうぞ、感想をお聞かせください。それではまた、明日♪


<Repored by TOMIKO>