先日から準備をしてきた地区奉仕清掃日、並びに道路補修プロジェクトの当日を迎えました。
朝6時から(まだ外は暗いです。カンボジアの朝は6時半ごろから一気に朝日が昇り空が明るく成ります)行動開始です。ミャンマー縫製プロジェクトチームは氷の買出しに走り、その他の人達は本部の設置、A館内に保管しておいた、お米や支援物資をA館門前ですぐにお渡しできるように移動です。
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| 支援物資移動 |
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| 丁寧に置いていきます |
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| リーダーは集合前にも名前の確認に余念がありません |
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| 本部設置 |
門前にはビニールシートなどで覆った屋根をつくるつもりでしたが、今日は珍しくも曇り。朝はひんやりするぐらいで日よけのためと思っていた屋根は結局はしませんでした。
7時半から資材搬入。8時半に皆さんが集合される時間。
ところが、資材搬入も午後からに時間変更となり、プロジェクト以外の地域住民も参加して、”通りの清掃”をするということでしたが、実際はプロジェクトに参加する人だけの集まりになりました。
ところどころ変更はあるものの、代理人を立てた88名の方がお集まりになられました。
お集まりいただいた方にまずは、地元カンボジア協力者の3名のリーダーより、グループ分けして名札が配られ、全員名前を確認終了した後で、地元協力者の方より挨拶。今回実施の目的、内容などの説明がなされ、引き続き地区の責任者のお話と、ときおり、笑いも起こり和やかに進められました。
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| 名前を読み上げ |
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| 名札付けをつけていきます |
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| 整列 |
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| 左端から;地元協力者の方々;地域責任者、サムオルさん、モニーラッさん、モニーロッさん |
全体の挨拶・説明が終了すると、清掃活動が始まりました。グループごとにリーダーがゴミ袋を渡し、いっせいにゴミ拾いです。清掃時間は約1時間。しかし、10分ぐらいで簡単なゴミ拾いが終わり、ほとんどの方の仕事がなくなってしまいました。後は集合場所に戻って、ただ座っているだけの人がほぼ9割。残りの1~2割の人が最後まで雑草、草取りの清掃活動をされていました。
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| 清掃活動 |
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| 数少ない男性陣 |
前もって、冷やしたお水とおしぼりを参加者全員(百数十名分)にお渡しする用意はしていましたが、実際汗を流して働かれた方にのみお渡しすることに変えました。
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| おしぼりを喜ばれていました |
そして、清掃活動が終了。ゴミ袋にして約40袋分が回収されました。
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| 約40袋でました |
再び参加者全員集合。地元協力者が名前を呼びあげ、名札と交換に支援物資をおひとりずつにお渡しさせていただきました。
事前にお渡しするときに、「相手の目をみてこれまでの心のつながりを大切にして、『受け取ってくれてありがとう』の気持ちを込めて『ありがとう』と言ってお渡しください。」と説明をしていましたので、「オークン(ありがとう)」「オークン(ありがとう)」という言葉が交わされ続けました。子供達も真剣にお渡ししていました。
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| お渡しする人も「オークン」 |
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| 受け取られる人も「オークン」 |
最後まで大きな混乱もなく、11時に無事終了しました。
終了してからのDACC内のミーティングです。
ミャンマー人からは「始めはプロジェクトに参加するのは嫌だったけれど、気持ちを変えてやっていたら、楽しかった」「自分がドネーションしているつもりになった。道がきれいになったことで心が明るくなった。」「ミャンマー人、日本人、カンボジア人一緒に働くことができた楽しかった」
日本人からは「混乱なく終えることができたのは、これまで、DACC内でもカンボジアの協力者ともミーティングを重ねてきたから。これからも奉仕活動日を継続して行っていきたい」「物資をお渡しする人が最後まで”ありがとうございます”と言って渡すことができないことに文化の違いを感じた。次回は事前に道具などの連絡。清掃する場所の指定などできることがあるとわかった」
と次につながる意見も出ました。
私は「活動開始前に集合し、地元のカンボジア人からしっかりと説明があったこと、グループ分けしてそれぞれのリーダーがしっかりと役割を果たしていたことが今回の混乱を招かなかった理由」と思いました。(支援物資を)受け取る方が一緒に働くということは初めてのことで「戸惑い」もあったかとは想像しますが、私達のできることは、働くことを続けること。誰も見ていないところでも働いていると一人でもやってきて手伝う人はいる。「地域の奉仕活動日」として、今後も継続することが大事だろうと思いました。
また、個人的には、NPO法人 CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパンで教わったことが、判断する随所に現れ、「こんな時はセアロだったら、渡さない」「亜弥迦さんだったら、こう行動されるだろう」など、(時として、勝手に想像しているだけで間違っているかもしれませんが)決断する際の指標になっていることが自分でも驚き、迷うことがほとんどなかったように思いました。
最後にカンボジア人からは「今後もこういったこと(清掃活動)を継続して行いたいし、自分も何か役に立つことがあれば(通訳でもなんでも)協力するので言ってきてほしい」と話されていたことを分かち合い、DACCでは今後も地元の方々との信頼関係を深めていこうと話ししてミーティングは終わりました。
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清掃前
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清掃前
↓
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| 清掃終了後 |
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| 清掃終了後 |
次は2日・3日の資材搬入後の土ならしです。
重機が導入されての仕事ですが、自分達のできる仕事;お水・おしぼりの差し入れ、細かい芝生狩りなど迷惑にならないように活動したいと思います。貴重な機会をありがとうございました。
<Reported by TOMIKO>