2014年4月20日日曜日

4月17日(木)ミシン壊れる<大久保>

今朝は1週間に一度の市場への買い物と大掃除の日。
買い物は昨日から研修生はとても楽しみにされていらっしゃいました。通常の日と違って今日は変則的に行動します。

午後からは今課題としている製作物の巾着袋を縫おうとした時、事は起きてしまいました。
とても順調に稼働していたミシンでしたが・・・
「ミシンが2台動きません。」
原因は電気系統の差し込み口の間違いです。

ここカンボジアの電圧は200ボルト。日本は100ボルト。日本製のものを使用する時は必ず変圧器を通さないといけません。

この度は、今回の研修から使用できるようにと、日本のご協力者からご寄附いただいた、性能の良い日本製のミシンをカンボジアに運んで、使わせていただいておりました。

これまでも、センターでは何回もコンセントをそのまま差し込んでしまい、高額の日本製のものを使えなくすることがありました。

その度に、落ち込み、やっと自分たちができるようになれば、次の人に啓蒙するところまでは意識が及ばず、新しい人が来るたびに、同じように壊してしまうということがありました。

研修できる環境を整えている際に、電気系統については何度も話し、間違わないように工夫をしていました。

けれど、今日起こってしまいました。

すべては監督不行届。申し訳ございませんでした。

「これまでの経験が活かせなかった」、「意識を配ることができなかった」と反省しました。

研修生もとてもショックな出来事になり、夜の報告会では涙を流しながら誰を責めることなく、自分のこととして、謝罪の言葉を述べていました。

研修全体をみてくださる亜弥迦様からは、間違いが起こったときに、次にどう対処することが正しいのかについてご指導をいただき、また

「全員自分ごととして誰も責めない、素直な気持ちで謝ることは美しいこと。ミシンは壊れても、お金を出して修理することができても、尊敬したり、ありがたいと思ったり、人との信頼関係がこわれると
なおせない。私たちは心のことを学んでいます。それをミシンが教えてくれました。明日からまた新しい気持ちで、心から楽しく仕事ができるようにみんなで気をつけなければならないこと、協力してやりましょう」とお言葉を頂きました。

私たちも二度と起きないように、さらに色分けなどして徹底して対策を打ちました。
徹底した使い方の説明
色分け、ミャンマー語対策実施

一方、交渉したミシンはカンボジアでは修理するにも、カンボジアの技術では信頼もなく、日本に持ち帰ることが検討されました。

そうして、日本でもなかなか対応してくださるところがない中、(断られ続ける)私たちの拠点のすぐそばに、早急に対応してくださるお店が見つかりました。
さらに、アジアの縫製学生のための寄付品であったことをお話すると修理代金は協力してくださるとお申し出をいただきました。

カンボジアにもすぐにその知らせが入り、研修生にも伝えました。

関わってくださる皆様、申し訳ありませんでした。そして、すぐさま対応をありがとうございました。
感謝申し上げます。


<Reported by TOMIKO>