2013年9月30日月曜日

9月29日(日)心を届ける店<大久保>


 朝から近所の主婦の方々がお店にやってきてくれました。
ひととおり見たら、値段交渉。
「いくらですか?」
今は衣類が豊富で、セール中。1枚1ドル(=4000リエル)です。
だいたいカンボジアのお店でもT-シャツは2~3ドルするので高くはありません。特価です。

「下げて。1枚3000リエル」
「2枚で 6000リエル」

「下げて!」というのはこの国の人の間では挨拶みたいなものなので、笑って「できません」といつも答えています。だって、すでにディスカントしてますもの。

だけど、執拗に迫る人も少なくなく、余裕を感じるときはよいのですが、
「値段を下げないなんて、あんた、どういうつもり?!下げなさいよ!なんてひどい人」とすごんでくるのはもう違うと思います。

今日も執拗な人が来店。半値まで要求。
うーん。
明日は棚卸。今はたくさんの在庫があります。
KABA子さんと相談して、今日に限っては半値まではOKとしました。お店に残るよりかは、喜んでいただいた方がよいから。

するとさらに、
1000リエルまで、「カンボジア人だから」と言って値下げを要求。衣類はポイポイ投げるし、キッパリと「それはできません」とお断りしました。

そして、
私たちが高い費用をかけてこれらを持ってきていること。
良品を扱っていること。
ひとつひとつ丁寧に扱っていること。
を言いました。

(衣類を山のように積み上げて、ぐちゃぐちゃに売り出している店とはちゃいますねん。
1枚1枚丁寧に心を込めてたたんでますねん。質もいいでしょう!
こんなお店見たことないわ。
なんて決して言いませんけれど、違いわかってくれますか?)

そして、何も言わず嬉しそうにそのままの値段で買ってくれたその方のお友達に、ディスカントをしない代わりに、おやつをプレゼントしました。とても喜んでくれました。


一方、
子供たちに人気の飴。
小さい袋に6個ずつ入れて売っています。


以前、一人の少女が買ってすぐに飴を口にした次の瞬間、そのパッケージを
ポイっ と平気で道に捨てました。

「えっ?!」
「だめです。ゴミはゴミ箱でしょう。」と
教えました。

すると、その後彼女は飴を買って食べた後は店内のゴミ箱に捨てて帰ります。
今日はゴミ箱の位置を変えたら、「ゴミ箱は?」と尋ねられました。

私たちはフツーのことを伝えたい。
そのフツーって何?と聞かれたら、

ゴミはゴミ箱へ。
物を受け取ったときは「ありがとう」
間違ったことをしたら「ごめんなさい」
ということ。

清潔であることが心地良いと思ってくれる人。
丁寧にものを扱うことが嬉しいと思ってくれる人。
いろんな説明ややりとりをする
アフターフォローやケアがいいなと思ってくれる人。

お店で物を買う上で、値段だけではなくて、そういったことがいいなと思ってくれるカンボジア人が
いてくれたらいいなと思います。

そして、このお店で買うと良い物があるな。
親切な人がいるな。
気持ちがいいな。
と思ってもらえるようなお店作りをしたいです。

私たちは心を届ける活動をしています。

だから、

どうぞ日本の皆様にもお願いです。

募集品は
中古でも構いませんが、良品を!

衣類ではシミや汚れがあるものは相手も不快です。

「あ~良い品をお買いものしてよかったわー。日本の物はいいね!」と思ってもらえるようなものをお願いします。
いくつもの手をかけてやってきた物品を私たちは最後まで丁寧に扱ってカンボジア人に届けたい。
そう思いながらやっています。
手元に残ってしまうのは心が苦しくなります。

そして、買ってくれるカンボジア人に「このお買い物は誰かの役に立っている」と言えるようなお店にしていきたいです。
(これはちょっと目標が高く、現在はお店の運営自体を整える段階ですけれど・・・)


どうぞ、ご協力の際はよろしくお願い申し上げます。

明日の準備をして終了
<Reporeted by TOMIKO>